検索エンジンって、かなり賢いかも


前からひとつだけ疑問に思ってて、いまだに解決できんことがある。


それは、Googleで、結果を英語だけに絞って「本が本を読む」って検索してもらうと、「Kevin Kellyさんの記事」が出てくること。



8月14日に勝手に「本が本を読む」作戦と命名する前は、「Kevin Kellyさんの記事」は出てこなかった。


自分で書いたもんを全部読み返してみたんだけど、「本が本を読む」と「Kevin Kellyさんの記事」を直接結びつけるようには書いてない。


「ひょっとして、英文記事は全部和訳されて、関係をチェックされてんだな?」と思って、あの長い記事をいろんな自動翻訳に入れてみたけど、「本が本を読む」って訳は一回も出てこなかった。


そんだったら、まだ、Gregory Craneさんの「What Do You Do with a Million Books?」の中の一節、

Digital libraries, where books read one another in however a rudimentary fashion, have already begun to separate intelligence and action from the human brain.

という部分が引っかかってきてもよさそうな気がする。


というわけで、検索エンジンって結構賢いんだな、って思う。だって、直接関係を示してないわけだから、文脈を理解したってことのような気がする。(それとも、誰か人間が補助してんのかな?)


2、3週間は、このなぞについて、考えてんだけど、いまだ回答でず。
だから、もし誰か知ってたら、教えてね。


さらに、検索エンジンは賢い、って思って、ある目論見から「花が咲く」ってので、英語のみ検索をしてみたら、こんなもんがトップに出てきた!
2つ階層上がったところ、「http://a.parsons.edu/~christine/fall_03/organic_html/」に行くと、確かに「花が咲く」んだけど、この関係こそ、どーやって理解したんだろ?


これは絶対、人間の仕業だな。もし、人間だったら、「本が本を読む」って言葉とCraneさんの論文もつなげておいて。