スキャン終了まであと1800年

(必読)ニューヨークタイムズっていう有名な新聞に、『History, Digitized (and Abridged)』ってなタイトルの記事がでてたよ。http://www.nytimes.com/2007/03/10/business/yourmoney/11archive.html?ex=1331355600&en=ac8d2f50c8dfc12d&ei=5124&partner=permalink&exprod=permalink


今日は、その中から一つ。(明日も、もう一つ。(時差の関係上、あさってになっちゃったけど))

この図をみよー。クリックすれば、元のおおきなやつ見れるよ。


右上の方を見ると、Mission Impossibleってコーナーがあるでしょ。
そこによると、米国公文書館(The National Archive)には、90億点の「TEXT RECORDS(書類みたいなもんの総称ね)」があって、これまでに50万点がスキャンできた。今のペースで行くと、あと1800年はかかるな、っていう見積もり。


そんで、そのほかの資料については、大きな丸と小さな丸、あと数字ちょろちょろで、うまくまとまってる。ちょっと感動した。*1


英語を読まんでも、何となく分かる方法:


ってなわけで、結局何が言いたいのかっていうと、「アメリカは本気だよ。そんで、話の流れとしては、このままで行ったら、1800年かかっちゃうので、Googleでもなんでもいいから、お金持ちに支援してもらって、スパっと全スキャンをやっちゃおーよ、てな感じだよ。本気度からすると、1800年は一気に1.8年に短縮されっかもしんないね。アメリカってのは、やるときゃやるよ*2」ってこと。

*1:ただし、「感動」と「真偽のほど」は無関係なので、ご注意あれ。

*2:やらんことのほうがおおいんだけど