日本で起こっている大変化を、私はとて〜も評価する

アマゾンの「なか見!検索」は画期的だ!というより、びっくりした!何をいまさら、と思うなかれ。よ〜く、画像をみてみよう!


http://www.amazon.co.jp/gp/product/4894714930/
『応用代数学入門』(ISBN:4894714930


「なか見」方法:(みなさん、知ってるだろうけど、念のため)
左側の本の写真をクリック。
画像の上あたりにある、「抜粋」をクリック。

第1章
整数と数式処理
・・・

ってページに来た?*1


このページ、だいたい0.7度左側に傾いてる*2


こんなこと、これまでの日本じゃ、ありえなかった。直角好きな日本人は、0.1度だって傾いてれば、「なんじゃ、この画像は!傾いとんじゃないか!」って目くじら立てて怒ってた(と思う)。ちなみに、0.7度の傾きってのは、米国じゃ、かなり普通。詳しくはこっちを見てね。


アマゾンも、ユーザーも、出版社も、「こんくらいの傾きいいじゃん」って考えだしてるんだとすると、「ものすご〜い大変化が日本で始まってる」と思う。あとは、著作権がクリアになれば、日本でも一気に電子化が進むんじゃないかな。*3

*1:アマゾンにアカウント持ってないとダメとか、すでにいっぱいみちゃった人はダメとか、いろいろなルールがあるから、見れん人いたら、ごめんね。

*2:分度器で測ってみよう。

*3:日本語のOCRが壁だって言う人いるけど、本当にそうかな?性能は確かに悪いけどね。そのうち、詳しく書く予定。