2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

証人喚問前半

*1 bookscanner検察官: 「証人を呼んでもいい?」 裁判長: 「誰?」 bookscanner検察官: 「Questia社のCEOやってるTroy Williamsさんでーす。」 裁判長: 「いいよ。」 *1:「証人喚問」ってのは、国会のお話なんだって。知らんかった。なので、細かいとこ…

情報リテラシーってもんが、仮にあったとして

2006年3月に、米国「本の電子化」教の総本山であるミシガン大学で、集会が開かれた。その様子を見たい人は、http://www.lib.umich.edu/mdp/symposium/webcast.htmlに行けば、ぜーんぶ見れるよ。長いけどね。 その集会をまとめた報告書なるもんも存在してて、…

ちょっとだけやっかいな話

「インターネット上の情報は玉石混交だからね」ってのはよく聞く話。「だから、玉を選び出してくるツールが必要なんよ」ってのもよく聞く話。ここで終わってれば、ハッピーだったんだけど、ちょっぴし、やっかいなことになった。

DOPAはやっぱりやってきた

DOPAって言っても、ドコモさんのことじゃなくて、 図書館の知的自由を侵害する法律となり得る。 http://www.dap.ndl.go.jp/ca/modules/ca/item.php?itemid=1054 ともっぱら噂の「DOPA法案」のことね。詳しくは、上の井上さんの説明を読むのが一番。*1図書館…

 「古文書」電子化と怒った歴史家

最近の本とかを電子化しよーとすると、著作権の問題で、出版社・作家組合と揉めるでしょ。かといって、著作権なんて、とーの昔に切れてるか、そんなもんはなっからありゃしないような、「古文書」みたいなもんを電子化しようとすると、また別の揉め事が発生…

 彼理より先にきたロバート

元やまと新聞記者の「平元猛堂」こと平元兵吾さんによると、米国海軍史には、こーんな感じで書かれてるらしい。 日米間通商関係の開始は、勿論彼理の浦賀来朝を以て発端とするべきも、それ以前に於て幾多の会見折衝ありたるは事実なり、彼理来朝の49年前、即…

 Amazonスキャンした会社

昨日紹介したとおり、Amazonの「Search Inside the Book(なか見!検索)」の「中身」を作ってる会社は、Innodata Isogen社ってとこね。長い名前だけど、Innodataって会社と、Isogenって会社がくっついてできたので、日本の大きな銀行みたいに、こんな長ーい…

 2001年10月10日

最近、アメリカで進んでる「本の電子化」に関して、"Mass Digitization"という呼び方が一番聞かれるよーになったよ。これは、単なる大規模プロジェクト(Large Scale Digitization)ってのとはちょいと違う、「工場での大量生産(Mass Production)」みたいな…

 Bibliographic Amnesiaと「本の電子化」

Bibliographic Amnesiaってのが、日本語で何て訳されてんのか、よーわからん。簡単に言えば、「へぇー、昔の本にすでに書かれてたのね」ってこと。例をみてみましょ。

何の意味もない4枚

台所下の在庫たち(お酢と味ぽんは欠かせない) 朝の橋(いつも思うけど、白い建物に住んでる人はうるさいだろう) デカい看板(こんなにデカい必要はない気がすんよ) 休日の閑散道(いつもは、もっとたーくさん人がいる)

 本を前から読むこと

昨日、「本って前から読めばタクソ、後ろから読めばフォクソだね」って書いたんだけど、なんでそんなこと書いたかって言うと、ちょっと「違和感」を抱えたまま、年越したから。大晦日、除夜の鐘(http://www.jodo.or.jp/joya/)を60回くらいつっついてみたけ…

 Uniform Concept Locaterと「本の路線図化」

国際日本文化研究センターってとこの山田さんが中心になって、「古事類苑」っていう古ーい百科事典を電子化してんだけど、約7万ページのスキャンは終わったらしい。今、一生懸命、文字入力をしてるんだって。がんばって!情報処理学会での研究報告(http://w…

 スキャン画像は語る

すっかり年あけてるけど、今年もよろしくね。今年のテーマ: さっそく、Google Book Searchから始めましょ。http://books.google.com/books?vid=OCLC70339353 これは、Elyさんっていうちょっとした有名人が書いたもんなんだけど、とりあえず、19ページから始…