Amazonで「本が本を読む」様子でもみましょ


前に、本の電子化の「あっち側」ってことで、電子化した画像(+OCRデータ)使って、何やりたいのか、ってのを少し考えた。
http://d.hatena.ne.jp/bookscanner/20060814


一方、「こっち側」の話は、要はインターフェースの問題だよね。見やすいよーに、ってこと。でも、何度か言ってるけど、こんなのおもろくもなんともない。所詮、「みにくい」んだよね。どーんなにがんばったって。


だから、やっぱおもろいのは、「あっち側」。
そんで「あっち側」で、アメリカ(あたり)の優秀(かもしんない)頭脳がたーくさん集まって、血眼になって、何をゴソゴソやってんのか、っちゅうと、

続きを読む

どーやってページをめくりましょ?

今日は、ユーザーインターフェースについて、考えましょ。(人間が読むために電子化してんじゃないんだけど、それでも、どーせなら読んでみたいよ、ってのが世の常。そんで、読む以上、読みやすいよーにせんとあかんわけ。だから、なにげに、インターフェースは重要だよん。)


http://www.flib.jp/ってのがあるでしょ。これって、雑誌とかがタダで見れるので、得した気分。でも、ひとつだけ、疑問。ページのめくる音ってホントーに必要かな?その前につけなきゃいかん機能があるんではないかな。


まぁ、何はともあれ、このflibってのは、カレントを、便利に見せましょ、ってインターフェースね。開発途上のシステムということで、多少の問題を大目に見たとしても、デキが悪い(よーな気がする)。関係者の方、怒らないでね。

続きを読む

一体Googleはいくら使ったの?


さて、昨日に引き続き、ニューヨークタイムズの記事をみましょ。昨日とセットで見てね。

http://www.nytimes.com/2007/03/10/business/yourmoney/11archive.html?ex=1331355600&en=ac8d2f50c8dfc12d&ei=5124&partner=permalink&exprod=permalink

この記事によると、

続きを読む

スキャン終了まであと1800年

(必読)ニューヨークタイムズっていう有名な新聞に、『History, Digitized (and Abridged)』ってなタイトルの記事がでてたよ。http://www.nytimes.com/2007/03/10/business/yourmoney/11archive.html?ex=1331355600&en=ac8d2f50c8dfc12d&ei=5124&partner=permalink&exprod=permalink


今日は、その中から一つ。(明日も、もう一つ。(時差の関係上、あさってになっちゃったけど))

続きを読む

ミニY2K問題


とうとう、あと3日で、ミニY2Kがやってくる。
http://amegan.com/blog/mtarchives/003210.html

FDAっていうアメリカの厚生省も、医療機器で不具合が発生するかもしんないから、気をつけてね、って警告を出した。
http://www.healthimaging.com/content/view/6063/89/

全米で稼動中の、本の電子化プロジェクトも、気をつけんと。

もし、今週末以降、この記が更新されなかったら、「ミニY2Kでやられた」と思ってね。

みんなでスキャン①

世の中、「ネット+分散」がはやり。当然、スキャン作業もみんなでやろうと思うわけ。たとえ世界中に1億冊の本があろうが、1億人が1冊づつスキャンすれば、すぐ終わる(はずなんだけど)。


はるか昔に、http://d.hatena.ne.jp/bookscanner/20060819で、校正作業をみんなでやりましょ、っていう「Distributed Proofreaders」なる団体を紹介したよね。そっちの方は、(Googleスピードで考えると、とんでもなくおそーいペースだけど、ふつーの電子化プロジェクトとして考えると)比較的順調に進んでんだと思う。


ところが、

続きを読む